人気アニメ「ナルト」「ボルト」のキャラが登場する今話題の新作スマホゲーム!スマホゲームとは思えない高グラフィックで爽快アクションをうずまきナルトなど、おなじみのキャラで楽しむことが可能です!子供だけでなく大人も楽しめますので、親子でも楽しめるおすすめスマホゲームです!
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美麗な3Dグラフィックと本格アクションで『ナルト』をプレイ!
大人気漫画『NARUTO』と、その息子の世代を主人公としたNext Generation『BORUTO』が待望のクロス作品としてスマホアプリで登場しました。その名も、『NARUTO X BORUTO 忍者BORUTAGE』、縮めて、『忍ボル』。
忍者対戦ならではの胸が熱くなる激闘はそのままに、擬似パッド操作で縦横無尽にマップを駆け、チーム編成により難敵を打倒、さらには、自身の砦を強化し他のプレイヤーの砦へ攻め込むなどの、ストラテジーアクションとしてスタートした『忍ボル』の内容を簡単にご紹介いたしたいと思います。
アクション性
忍の操作は簡単かつ軽妙で、複雑な操作も、ボタン配置によって覚える不便も一切ありません。画面をタッチするだけで表れる擬似パッドをスライドさせた方向に、ナルトやサスケといった人気キャラクターを走らせることができます。
攻撃の方法は原作でいう体術がメインで、画面に表示されている拳マークをタッチすればコンボをつなげられ、タップが億劫に感じられるなら、いっそ拳マークを長押ししていれば体術コンボを3回までつなげることができます。
体術以外にも攻撃方法は存在し、後述する忍録札をプレイヤーが操作する忍に装備すれば、様々な忍術や専用の奥義が炸裂し、敵に大ダメージを与えることができます。
忍術は安易に使用したとしても、短いクール期間ですぐに再使用可能となるので、積極的に駆使していきましょう。
このスマホゲームのエネミーは、ボス敵が原作キャラクターであることはもちろんなのですが、その他の雑魚敵には口寄せのエリアから出現するモブ忍者と砦の守護があります。それらエネミーを全滅させた後、マップの奥を目指し強敵を倒していくのがこのゲームのテンプレートです。
また、マップには至るところに罠が仕掛けられていますので、いかに罠をかいくぐり、こちらを包囲する敵を駆逐していくか、プレイヤーの手腕が問われています。
バトルに関しては、未クリアのステージであっても開始と同時にAUTOを選択することができ、周回などでは大助かりな機能といえるでしょう。
多彩な任務
『忍ボル』の要となるのは、なんといっても「任務」でしょう。
任務とは、他のゲームでいうところのクエストに相当し、ストーリーと素材周回クエスト、オンライン要素の3つに別れております(今後新たに追加の任務が実装される可能性もあります)。
・追想任務
追想任務では、画面上部にハートマークで表示されているLP(ソーシャルゲームでおなじみのスタミナ)を一つ消費することで、原作の名シーンを追体験できるようになっており、これが実質的に『忍ボル』におけるストーリーモードということになるでしょう。
未クリアの任務であってもAUTOプレイが可能なので、ほとんど作業とも感じさせられる強敵以外の敵との戦闘において頻繁に活用できることでしょう。
・特別任務
同じくLPを消費して、難易度分けされた任務をこなしていくモードです。主に進化素材などが入手でき、難易度に応じてドロップ量が変わってきます。他のゲームでいうところの日替わりミッションに相当します。
・襲撃任務
こちらはBPという、画面左上部に手裏剣アイコンで表示されたスタミナを消費し、他のプレイヤーの砦へ攻め込み、貯蓄を一部奪うことができます。『忍ボル』の醍醐味ともいえるモードであり、これがオンラインでの対戦モードになります(対人戦ではありません)。
砦の強化や罠の配置、忍の育成などを怠りなく行い、敵からの襲撃にそなえましょう。
・急襲任務
こちらは現在、Coming soon…となっており、プレイすることはできません。今後実装されるのを待ちましょう。
里(ホーム画面)でできること
プレイヤーは忍の里の長として、里を発展させることができます。
里の画面でできることは、本部を強化したり、銀行などの施設に忍を就労させたり、チャクラやゲーム内通貨である「両」を獲得したりなど様々です。
また、画面下部にはワールドチャット上でのコメントを露見することができ、ナルトの輪が世界中に広がっていることを実感できます。
銀行は食事処で稼いだ両を貯蓄し、施設拡張等のそなえとします。
石碑から回収できたチャクラは神社に奉納され、忍録札の強化などに使用できます。
キャラクターの入手方法
標準的なスマホゲームでは、キャラクターは課金ありのガチャを回すことによって入手するのが支配的でしょうが、『忍ボル』では任務をこなしていくことで「英傑の欠片」が手に入り、これを一定数取得すると英傑の欠片に応じた忍が入手できるという、原作ファンには非常にたまらない仕様となっております。
欲しいキャラクターを引くために、躍起になって大枚はたく中毒性はないので安心して楽しめます。
課金要素とガシャ
『忍ボル』では「忍晶石」という課金アイテムを購入し、ガマのカラクリでできた「ガシャ」を回すことによって、「忍録札」という装備品を入手することができます。
この忍録札の中には、忍が装備をすると奥義を発動できるレアリティの高いものがあり、好きなキャラを強くするためには必然的に忍録札を強くしていく必要性があります。
忍録札は強化・合成・進化といった行程をチャクラを使用して行います。レアリティの高い忍録札を合成するのは骨が折れますが、達成感もひとしおでしょう。強くなった忍録札を装備したお気に入りの忍を砦に配置して、敵からの襲来にそなえましょう。
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以上を総括すると、『忍ボル』は任務をこなして英傑の欠片を入手し、新しい忍を迎え入れ、時々ガシャを回して忍録札を強化、施設を発展させていくため襲撃任務等でリソースを奪いながら、敵の襲来にそなえ自里の砦を万全にしていく……そのようにして楽しんでいくスマホゲームとなっております。
もちろん、キャラの魅力に惹かれているユーザーなどは、一定のキャラクターだけに偏愛を注ぎ、縛りプレイに興じてみるのも一興でしょう。
キャラクターのヴィジュアルは、SDや3頭身などのミニマムサイズではなく、原作設定をそのまま美麗な3Dグラフィックで見事に再現されており、キャラクターの息遣いがそのまま感じられるような生の躍動感が見ていてとても爽快でした。
しかしながら、『忍ボル』には実装間もないということもあってか、肝心要のアクション性という部分で少なからぬ不満の声が方々で上がっているのも確かです。
まずもって、このスマホゲームには回避や防御といった手段がないので、よしんば敵がザコや有象無象だったとしても、囲まれてしまえばそのままタコ殴りに殴られ、抵抗もできずにやられてしまうことがしばしばです。
また、4人でユニットを組んで任務にあたらねばならない都合上、どうしても他の仲間はNPC操作になってしまいます。そこは知能の低いCPUゆえ、障害物に突っかかったり同じ罠に何度もひっかかったりと、目も当てられない失態を演じるのですが、だからといって一人で挑むには、奥で待ち構える敵はあまりにも強大です。
そのために、メンバー全員をこまめに回復できるヒーラーを一人用意する、もとい、プレイヤー自身が回復に徹し、アクションはNPCに任せた方が理にかなっているので、これら防御と回避、回復必須の環境という点で攻撃面の駆け引きが生じにくくなっています。
アクション性と、随意自在に作戦を立てられるストラテジー性を売りにしている『忍ボル』ですが、このように回復優位の現環境と、景色は変われど構造は変わらないバトルマップの単調性とあいまって、飽きの強いゲームになっていることは否めません。
とはいえ、今後のアップデートでシステム面の変更や新キャラ、新忍具、忍録札などが実装されていけば、改善の余地は充分にあります。なにより、ナルトやボルトのファンにはたまらない、木の葉を構成する分子がぎっしりつまっているので、原作やアニメのファンはぜひ、プレイしてみてはいかがでしょうか。