2005年から10年弱運営されたPCMMORPG「トリックスター 」の続編です!すごろくを採用したゲームシステムにより、ステージを訪れるたびに何度でも楽しめます!グラフィックとユーザーインターフェースにも魅力のあるソシャゲです!
まずはこちらの公式PVをご覧ください!
「トリックスター」を召喚せよ
あるお金持ちがゲームの仮想空間を作り、その参加者にすっごい召喚獣「トリックスター」を召喚して欲しい、というのがストーリーとなります。
プレイヤーは仮想空間ゲームのプレイヤーとなり、トリックスターの召喚を目指して冒険を繰り広げることになる訳です。
現実からすればゲームが仮想空間であり自分がプレイヤーなのですが、ゲーム内で仮想空間がありそのプレイヤーが主人公、という入れ子上の設定なので把握しにくいかもしれません。
とにもかくにも「トリックスター」というすっごい召喚獣を召喚しに行きましょう。
サービス終了したネットゲームの続編
『トリックスター 召喚士になりたい』は元々2005年から2014年までサービスが続いていたMMORPG『トリックスター』の続編となります。
iPhoneとAndroidのどちらでも楽しめるアプリとして生まれ変わりました。
世界観自体も似通っているところがあり『トリックスター』では富豪が作った巨大テーマパークや仮想現実のことを『トリックスター』と呼んでいました。
この「お金持ち」と「仮想現実ないし仮想空間」といった要素が『トリックスター』の世界観の核となっているのかもしれません。
いわゆる「すごろく」のボード型RPG
本作はゲームジャンルを「ボード型RPG」と称していますが、単純に言うとこれは「すごろく」です。
ステージが開始されるとボード画面となり、スタート地点からコマとなる召喚獣を移動させていき、ゴールに到達すればクリアとなります。
なおマスの移動にはサイコロの変わりに「移動カード」を使うことになります。
移動カードには数が書かれていて、その数値分マス目を移動できるわけです。
ボード上のマスには停止することでそれぞれ様々な効果が発生します。
お金を得ることもできればモンスターとのバトルが発生することもあるでしょう。
次にどのマスに行けるか分からないので予定調和的なゲームにはならずステージを訪れるたびに何度でも楽しめるはずです。
コマはカードな召喚獣
ボードのコマはソーシャルゲームでお馴染みのカードのようなシステムで管理することになります。
強化や進化、売却などができるので今までソーシャルゲームで遊んだことがある方なら直ぐに把握することができるでしょう。
召喚獣はゲーム内通貨のゲルダと召喚獣を消費することで強化することができます。
ただランクの高い召喚獣ほど費用が高くつくので、強くしたい召喚獣を絞っておくと良いかもしれません。
そして強化を続けレベルが上限になると今度は進化することができるようになります。
進化には専用の進化素材が必要で、頻繁に手に入るようなものではありません。
そのため強化と同じく進化させたい召喚獣も限定しておくと良いでしょう。
パーティーは6人+3人
冒険はパーティーを組んで行うことになります。
パーティーに指定できるのは戦闘に参加する6名+アシスト役のサポーター3名です。
全員で9名なのでパーティーとしては大きな規模のゲームと言えるかもしれません。
なおサポーターというのはサポータースキルという支援スキルを使うことができる役職で、戦闘自体には参加しないメンバーです。
ステータスの要はバトルポイント
カードにはステータスが記載されているのですが、その内容は以下のようなものとなります。
・バトルポイント:いわゆるコスト
・攻撃力:与えるダメージに影響
・体力:0になると倒される
・防御力:受けるダメージに影響
各カードにはバトルポイントというものが設定されています。
これはカードゲームにおけるデッキ構築時のコストに相当するもので、本作ではパーティーの合計バトルポイントがプレイヤーのバトルポイント上限以下に収まるようにしなければいけません。
また、プレイヤーのバトルポイントはプレイヤーのレベルが上昇することで増加していきます。
また、属性は発動するスキルと関係が深い要素です。
スキルの中には例えば「○属性の味方の攻撃力○%上昇」というようなものがあります。
こうした属性限定のスキルが多いゲームなので、デッキはいずれかの属性で揃えておいたほうが良いかもしれません。
グラフィックとデザインが秀逸
『トリックスター 召喚士になりたい』の大きな魅力の1つはグラフィックとユーザーインターフェースです。
キャラクターのカードグラフィックや立ち絵は現代的なデザインのCGで、絵柄もすっきりしています。
また、ユーザーインターフェースは青を基調として見やすい構成です。
そして何よりコマ状態の召喚獣がドット絵で描かれている点は注目です。
カードのCGをそのまま流用するのではなく、キャラクターに合わせたドット絵のアニメーションがそれぞれのキャラクターに用意されています。
戦闘時にはこのドット絵のコマが動くので生き生きしたキャラクターの姿を見ることができるでしょう。
イラストや雰囲気の良いゲーム
『トリックスター 召喚士になりたい』はグラフィックや雰囲気などが良く作りこまれているゲームです。
画面遷移やカーソルのドット絵などちょっとしたところにこだわりを感じることができるでしょう。
イラストや雰囲気に惹かれた方は遊んでみて下さい。
すごろく感覚のステージも気軽に遊べるスマホゲームだニャ!