勇者が世界を救い美人な姫を嫁に貰う。といったゲームを妄想しているおっさんが主人公の独特な世界観を持つスマホRPG!一筆書きでダンジョンを進んで行くというパズル要素を持ち合わせており、ついつい時間を忘れてのめり込んでしまうようなゲームアプリです!
まずはこちらの公式PVをご覧ください
勇者ヤマダくんってどんなスマホゲーム?
勇者ヤマダくんの冒険
勇者ヤマダくんの遊び方は非常にシンプルで、5×5のダンジョンを一筆書きで抜けられるようにヤマダくんを誘導するだけです。
一筆書きなので出口まで一直線ではいけませんし、同じ道を二度通ることも禁止ですよ。
逆に言えば一筆書きのルールさえ守っていれば正解ルートは多数存在します。
より効率的に敵を倒せ、より少ないダメージで攻略できるルートを構築して進みましょう。
もちろん、必要に応じて回復薬を使うといったサポートも忘れてはいけません。
あくまでRPGですので、敵に合わせて最適なアイテムや呪文を使っていきましょう。
毒を使う敵には毒消し草、という風にダンジョンや敵の特徴を見て自分なりの攻略法を構築していくのです。
最適なルート選びなんかしなくても、RPGなんだからキャラが強ければ攻略できる……とはならないのが、本作の特徴ですね。
本作ではダンジョンを攻略する度に勇者ヤマダくんのレベルが1に戻ります。
そのためステータスの高さにものを言わせた力押しの攻略はできません。
攻略ルート、装備品、アイテム、呪文を常に的確に使うことで攻略していくのです。
これが中々奥深い仕様となっているため、見た目やタイトルの雰囲気に反して一筋縄ではいきませんよ。
ただ装備品などは次のダンジョンにも持ち越せるため、必ずしも初期状態からの攻略開始とはなりません。
強力な装備品を揃えることが本作の攻略のカギですね。
ガチャ要素は一切無し! 完全実力主義のスマホゲーム
本作はガチャ要素が一切ありません。
使用キャラクターは勇者ヤマダくんただ一人ですし、装備品やアイテムはダンジョンで入手します。
課金で強化して一気にクリア、ということはできませんが逆に言えば無課金でも最後までクリアできるということです。
課金アイテムは攻略を楽にするものよりも、ストレスフリーで遊びやすくする類のものばかりです。
例えば所持しているだけで元気(他作品で言うところのスタミナ)が最大限回復する「お元気ダック」や、
レア度の高いアイテムが入手できるダンジョンに挑戦できる「黄金のカギ」などです。
MAMAZONと呼ばれるどこかで聞いたことのあるような課金ショップで購入できるアイテムは攻略に必須ではないので、ゲームの攻略に合わせて必要に応じて購入していけば十分遊べますよ。
装備品ボーナス 珍コレクション
本作ではダンジョンに挑む度に勇者ヤマダくんのレベルが1に戻ってしまう仕様上、攻略には装備品の強さが最重要と言っても過言ではありません。
そこで、装備品の強さを決定づけるのが「珍コレクション」です。ギリギリな名前です。
例えば「てつの鎧」「てつの兜」「てつの盾」で装備を固めると鉄製装備ボーナスとして防御力が+1されます。
このようにコンセプトに沿った装備をすることでパラメータが上がったりスキルを修得したりするので、ただ装備をするだけでなくコンセプトに合わせた装備品を集めていきましょう。
装備品も素材を加えることで性能を強化することもできるので、気に入った装備を強化して使い込むことも可能ですよ。
スマホゲームでありながら古き良きRPGらしさが詰まった名作スマホRPG
課金でキャラや装備を強化することができない分、本作は完全にプレイヤーの実力で攻略していくゲームアプリになります。
グラフィックも完全ドット絵ですし、ファミリーコンピュータ世代には直撃かもしれませんね。勇者ヤマダくんも36歳ですし。
ダンジョンは後半に行くにつれて非常に難易度が高くなるため、攻略は一筋縄ではいきません。
36歳のオッサンが女子高生を姫にして救出の旅に出る……というあらすじだけを聞くと一体どんなバカゲーだと敬遠してしまうかもしれません。
しかし、ゲームのシステムは非常によく作り込まれており、世界観もバカバカしいながらもついつい引き込まれてしまうようにできています。